【2025年最新】キャンプ向けプロジェクターおすすめ10選

いつものキャンプにプロジェクターを持ち運べば、テントの中で映画鑑賞を楽しんだり、仲間と面白いコンテンツを共有したり、楽しみ方の幅が大きく広がります。

そこでこの記事では、キャンプ向けプロジェクターおすすめ10選をご紹介します。「キャンプ向けのプロジェクターは欲しいけれど製品選びに悩んでいる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプ向けプロジェクターおすすめ10選

それでは早速、キャンプ向けプロジェクターのおすすめ10選をご紹介します。それぞれの特徴やメリットを整理していくので、自分に合ったプロジェクターをぜひ選んでみてください。

1. カベーニ

製品価格：39,800円

KABĒNI（カベーニ）は、小型・軽量のスマホ型プロジェクターです。iPhone16と同等サイズであり、重量はわずか220g。自宅ではもちろんスマホのように持ち歩き、キャンプに持ち運びやすい製品となっています。

＜カベーニとiPhoneのサイズ比較＞

製品価格は税込で「39,800円」なので、予算5万円と仮定すると、余った1万円でBluetooth接続のスピーカーを購入し音環境を整えるのもいいでしょう。

同価格帯の製品と比べるとコントラスト比が高く、メリハリのある映像を楽しめるのがカベーニの特徴です。

また、最大150分稼働するバッテリーと、32GBの内蔵ストレージが搭載されているので、キャンプなど屋外でも使いやすいのが大きなメリットです。三脚が付属しているので、キャンプ場での角度調整に悩むこともありません。

2. カベーニプロ

製品価格：49,800円

KABĒNI PRO（カベーニプロ）は、前述したカベーニの上位モデルであり、明るさはカベーニの4倍（4000ルーメン）あるプロジェクターです。

全体的なサイズはカベーニよりも大きくなりますが、重量はわずか465gとペットボトル1本分以下。そのため、カベーニプロもキャンプなど屋外に持ち運んで楽しめるプロジェクターの1つです。

さらに、32GBのストレージ※を搭載しているため、Wi-Fi環境で映像コンテンツをダウンロードしておき、オフラインで投影することもできます。また、カベーニシリーズはスマートフォンのテザリングにも対応しているので、Wi-Fiがないキャンプ場でも映画やドラマ、アニメなどの視聴・ダウンロードが可能です。

※2時間映画の場合は通常画質で1GBほど、高画質で5〜7GBほど消費します

3. カベーニプロ2

製品価格：79,800円

KABĒNI PRO2（カベーニプロ2）は、カベーニシリーズの最上位モデルであり、4000ルーメンの明るさと5000：1のコントラスト比を持つ、小型ながらパワフルなプロジェクターです。

また、フルHD、2時間以上のバッテリーを搭載した製品と比較しても最小・最軽量であり、自宅内のどこでも投影でき、キャンプでも最高の映像を楽しめるプロジェクターとなっています。

オートフォーカス機能搭載でストレスのない視聴、Blu-rayと同じ画質で楽しめるフルHD、最大180インチ（43.984m×2.241m）の投影サイズなど、小型ながらパワフルな性能を搭載しています。

4. Adget Pocket Projector

製品価格：44,880円

Adget Pocket Projectorは、円形・アウトドア向けのデザインが特徴的なプロジェクターです。性能はカベーニと同等ですが、重量は425gとやや重め。アウトドアシーンに溶け込むデザインとなっているので、キャンパーから人気があります。

ただし、Adget Pocket Projectorはコントラスト比（明暗の比率）が公式サイトで明記されていないのでその点に注意しましょう。環境によっては、メリハリのある映像を楽しめない可能性もあります。

5. XGIMI Halo＋

製品価格：98,901円

XGIMI Halo＋は、700ISOルーメンの明るさを誇るハイエンドなプロジェクターです。バッテリーを内蔵しているため屋外でも使用でき、キャンプでの使用にも向いています。

重量は1.6kgあるので、カベーニシリーズと比較すると1kg以上重くサイズも大きいため、小型のプロジェクターが欲しいという方はじっくり検討してください。公式サイトでコントラスト比が公表されていない点にも注意が必要です。

また、キャンプで使用する際は角度調整のための三脚を購入しておきましょう。

6. Nebula Capsule 3

製品価格：69,990円

Nebula Capsule 3は円筒形のプロジェクターで、カベーニプロ2同様にフルHD（約200万画素）の映像を楽しめます。

ただしコントラスト比は「400：1」と、カベーニプロ2の10分の1以下なので、くっきりとした映像で楽しみたいならカベーニプロ2がおすすめです。

公式のプロジェクタースタンド（4,990円）が必要なので、キャンプで使用する場合はプラス5,000円がかかると考えてください。

7. CINEMAGE Pro

製品価格：83,380円

CINEMAGE Proも円筒形デザインのプロジェクターです。200ANSIルーメンの明るさに高性能スピーカーを搭載したハイエンド製品ですが、コントラスト比は400：1と低めな点に注意してください。

同価格帯でコントラスト比が高く、メリハリのある映像を楽しみたい方はカベーニプロ2がおすすめです（コントラスト比がCINEMAGE Proの12.5倍）。また、CINEMAGE Proをキャンプで楽しむためには三脚を別途購入する必要があります。

製品重量についてはCINEMAGE Proが826g、カベーニプロ2が560gなので、持ち運びに使用する場合でもカベーニプロ2がおすすめです。

8. FUNLOGY X-03

製品価格：39,800円

FUNLOGY X-03は専用の三脚を購入しなくても角度調整が可能なプロジェクターです。ヘッド部分を回転させることで垂直状態になります。ただしヘッド部分の角度は0度または90度にしか変えられないため、キャンプで使用する場合は専用三脚の購入が必須です。

明るさは1000ルーメンあり暗いところでの投影には十分ですが、ストレージ容量が8GBしかありません。一部の容量はシステムに消費するため、実際のストレージ容量は8GBを下回ります。

9. ETOE DOPHINE 

製品価格：99,999円 

ETOE DOPHINEは、CINEMAGE Proと円筒形デザインながら600gとさらに軽量なプロジェクターです。スペック面で比較してもCINEMAGE Proより性能が高いため、「円筒形デザインのプロジェクターが欲しい」という方には、ETOE DOPHINEをおすすめします。

ただし、ETOE DOPHINEは公式サイトでコントラスト比の情報が掲載されていないため、具体的な数値は不明です。

10. JMGO  PicoFlix

製品価格：89,980円

JMGO PicoFlixは、ボトル型・横型のデザインが特徴的なプロジェクターです。ボトル型の本体を上下に回転させることで、最大127度の調整が可能となっており、キャンプ場でも三脚なしで投影できる製品となっています。

内蔵バッテリーは10000mAhを搭載しているので、2時間映画なら1本分は内蔵バッテリーのみで視聴可能です。また、カベーニプロ2と同じようにコードレスなので、投影する場所を選びません。室内でも屋外でも、好きな場所に投影できます。

ただし、製品レビューでは「アダプタが熱くなる」「揺らしただけで電源が入る」など、電源周りに関する課題が指摘されているので、購入前にじっくりと検討しましょう。

まとめ

この記事では、キャンプ向けプロジェクターおすすめ10選をご紹介しました。今回ご紹介した中から、気になった製品をぜひ手に取ってみてください。

また、「キャンプ向けプロジェクター選びのコツが知りたい」という方は、以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

• 屋外でも使えるプロジェクターとは？選び方やアウトドアでの使い方を解説