フルHD画質のプロジェクター5選!HD・SDとの違いとは?

フルHD画質のプロジェクター5選!HD・SDとの違いとは?

フルHD画質のプロジェクターは、本格的な映像を大画面で楽しむことができます。映画やアニメ、ゲームなど、ワンランク上の映像体験を求める方は、フルHD画質のプロジェクターがおすすめ。


そこでこの記事では、フルHD画質のプロジェクターのおすすめと、HD・SDの違いなどをご紹介します。フルHD画質のプロジェクターを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

フルHD画質のおすすめプロジェクター5選

それでは早速、フルHD画質のおすすめプロジェクター5選をご紹介します。それぞれの特徴やメリットを整理していくので、自分に合った製品をぜひ選んでみてください。

1. カベーニプロ2

製品価格:79,800円

カベーニプロ2(KABĒNI PRO2)は、今回紹介しているフルHD画質のプロジェクターの中で最もコンパクトな製品です。カベーニプロ2の次に小さいZenBeam L2と比較しても、かなりコンパクトなサイズ感となっています。


<カベーニプロ2とZenBeam L2のサイズ比較>


カベーニプロ2

ZenBeam L2

サイズ

(厚さ×幅×長さ)

3.4cm×13.2cm×13.2cm 

17.2cm×13.2cm×13.2cm

重量

560g

1.57kg


このため、カベーニプロ2はいつでもどこでも、好きな場所でフルHD画質の映像を楽しむことができます。三脚が付属しているため天井投影も可能、オートフォーカス機能(ピントの自動調節機能)も備わっているため、映像体験を損ねません。


それでいて、カベーニプロ2の製品価格は10万円を切っています。手頃な価格でフルHD画質の映像を楽しみたい方は、カベーニプロ2がおすすめです。

2. Aladdin X2 Plus

製品価格:129,800円

Aladdin X2 Plusは、シーリングライトに設置するタイプのプロジェクターです。フルHD画質の映像を楽しめるだけでなく、高品質スピーカーによって本格的なホームシアター感を楽しむこともできます。


ただし、シーリングライトによって視聴場所が固定される点に注意してください。シーリングライトと壁の距離によっては、希望する画面サイズで視聴できない可能性もあります。


そのため、Aladdin X2 Plusを購入する場合はシーリングと壁の距離を事前に測り、希望の画面サイズで投影できるかどうかをチェックしましょう。また、シーリングに設置するタイプの製品であるため、天井投影には対応していません。

3. BenQ GV50

製品価格:119,800円

BenQ GV50は、Bluetoothスピーカーを搭載したプロジェクターであり、フルHD画質の映像だけでなく音楽も楽しめる製品となっています。柔軟な角度調整により、三脚不要でさまざまな投影角度を楽しめるのもBenQ GV50の特徴のひとつ。


最新モデルでは柔軟な角度調整が可能になり、より快適な天井投影を楽しめるようになりました。ただし、カベーニプロ2に比べると重量が1.5kg以上重く、サイズも大きいので持ち運びには不向きです。


<カベーニプロ2とBenQ GV50のサイズ比較>


カベーニプロ2

BenQ GV50

サイズ

(厚さ×幅×長さ)

3.4cm×13.2cm×13.2cm 

13.0cm×21.1cm×19.1cm

重量

560g

2.1kg


4. ZenBeam L2

製品価格:139,800円

ZenBeam L2は、大手家電メーカーのASUSから販売されているハイエンド型のモバイルプロジェクターです。フルHD画質の映像と高いルーメン(明るさ)により、鮮明な映像を楽しむことができます。


オートフォーカス機能に加えて、自動障害物回避機能も搭載しているため、質の高い映像体験を日常生活に取り入れられる製品です。持ち運び可能なモバイルタイプではありますが、重量が1.57kgとカベーニプロ2の約3倍あるためその点に注意してください。

5. JMGO N1S

製品価格:149,380円

JMGO N1Sは、中国の深圳市に本社を置く深圳市火楽科技発展有限公司から販売されている、フルHD画質の映像を楽しめるプロジェクターです。また、JMGO N1Sは3色(RGB)レーザー光源を搭載しています。


3色レーザー光源は通常の光源と比べて、再現できる色の範囲(色域)が非常に広く、鮮明な映像を楽しめるのが大きな特徴です。3色レーザー光源を搭載している製品の中では比較的安価なので、「最高品質の映像を楽しみたい」という方におすすめです。


HD・SDとの違いとは?

プロジェクターの映像の美しさは画質によって大きく左右されます。プロジェクターの製品スペックをチェックする際に、「HD」や「SD」といった表記を見ることがあると思います。


まずHDとは「High Definition」の略であり、解像度の比較的高い画質です。具体的な解像度は1280×720(約92万画素)であり、YouTubeなどのプラットフォームで広く採用されています。


一方、SDとは「Standard Definition」の略であり、かつてのテレビ放送やDVDで標準的に使用されていた画質です。解像度は720×480(約34万画素)であり、HDに比べると低画質ではありますが、比較的綺麗な映像を楽しむことができます。


また、フルHDとはHDよりもさらに解像度の高い画質であり、滑らかな映像を楽しむことができます。解像度は1920×1080(約207万画素)とHDの2倍以上の画質を持ちます。


フルHD画質のプロジェクターは鮮明な映像を楽しめる製品ですが、価格が10万円近くなる製品ばかりです。そのため、プロジェクターの購入予算を落としたい場合は、フルHD画質以下の製品を選ぶのがひとつのポイントになります。

フルHD画質以下でコスパの高いプロジェクター2選

ここでは、フルHD画質以下でコスパの高いプロジェクター2選をご紹介します。いずれも5万円以下で購入できる製品なので、コスパの高いプロジェクターを求めている方はぜひ参考にしてみてください。

1. カベーニ

製品価格:39,800円

カベーニ(KABĒNI)は、スマホとほぼ同じ形状・重量のプロジェクターです。サイズ感はiPhone17 Pro Maxと同等であり、小型ながらパワフルな性能を備えています。


<カベーニとiPhone17 Pro Maxのサイズ比較>


カベーニ

iPhone17 Pro Max

サイズ

(厚さ×幅×長さ)

1.8cm×8cm×14.5cm 

0.87cm×7.8cm×16.3cm

重量

220g

233g


明るさは1000ルーメン、暗い部屋で映画やアニメなどを視聴するには十分な性能です。コントラスト比は2000:1、同価格帯の製品の中では高い明暗比率で、メリハリのある映像を楽しむことができます。

2. カベーニプロ

製品価格:49,800円

カベーニプロ(KABĒNI PRO)は、カベーニの上位モデルにあたるプロジェクターです。正方形・薄型形状であるためカベーニよりもサイズ感・重量は大きくなりますが、それでも持ち運び可能なサイズで映画やアニメなどをどこでも視聴できます。


<カベーニとカベーニプロのサイズ比較>


カベーニ

カベーニプロ

サイズ

(厚さ×幅×長さ)

1.8cm×8cm×14.5cm 

2.9cm×11.4cm×11.4cm

重量

220g

465g


性能は大幅にパワーアップし、明るさは4000ルーメンとカベーニの4倍あります。より明るく鮮明な映像で映画やアニメなどを楽しみたい方は、カベーニプロがおすすめです。

まとめ

この記事では、フルHD画質のプロジェクターのおすすめと、HD・SDの違いなどをご紹介しました。フルHD画質のプロジェクターがあれば、今までとは違った映像体験を日常生活に取り入れられるので、気になった製品をぜひ手に取ってみてください。

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