今年の大晦日はどのように過ごす予定でしょうか?たまには映画を見て、新年を迎えるのもいいですね。
そこでこの記事では、大晦日に見たいおすすめ映画7選をご紹介します。心温まる感動作や爆笑必死のコメディ、手に汗握るミステリーまで多種多様な映画を集めたので、ぜひ参考にしてみてください。
1. ライフ・イズ・ビューティフル
公開 |
1999年 |
上映時間 |
116分 |
配信サービス |
Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ |
『ライフ・イズ・ビューティフル』のあらすじ
1939年、北イタリア。ユダヤ系イタリア人の青年グイドは、小学校の教師であるドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾し、やがて可愛い息子が生まれる。幸せな日々を送っていた3人だったが、グイドと5歳の息子は突然、強制収容所への収監命令によってナチスに連行されてしまう。悲惨な状況の中、陽気なグイドは愛する息子のために優しい嘘をつく。
『ライフ・イズ・ビューティフル』の見どころ
ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の、数々の映画賞を受賞したヒューマンコメディ映画。言わずと知れた名作であり、重めのストーリーながらも心温まる展開に涙腺が崩壊する作品です。人は絶望的な状況にあっても、楽しさや幸せを見つけられることを教えてくれます。
2. シンデレラマン
公開 |
2005年 |
上映時間 |
144分 |
配信サービス |
Amazonプライム・ビデオ、ディズニープラス |
『シンデレラマン』のあらすじ
1929年の大恐慌時代。前途有望なボクサーだったジムは、右手の負傷をきっかけに引退を余儀なくされる。人気ボクサーから国中に溢れかえる失業者の一人となったジムは、肉体労働で日銭を稼ぎギリギリの生活を送っていた。そんなジムのもとに、かつてのマネージャーが「一夜限りのカムバック」の話を持ちかけてきた。
『シンデレラマン』の見どころ
ラッセル・クロウ主演でおくる本作は、実話をもとにしたヒューマンドラマ映画です。単なるボクシング映画ではなく、一人のボクサーの栄華と衰退、そして家族愛を描いた感動作となっています。後半の試合シーンは手に汗握る展開であり、大晦日に見る映画としてもおすすめです。
3. ホリデイ
公開 |
2006年 |
上映時間 |
135分 |
配信サービス |
Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ |
『ホリデイ』のあらすじ
ロサンゼルスの映画予告編制作会社を経営するアマンダと、ロンドンの新聞社に務めるアイリスは、恋人と別れ失意のどん底に。傷心の2人はインターネットの「ホーム・エクスチェンジ」というサイトを介して知り合い、互いの家を交換し、相手の家具や車を自由に使えるという休暇を過ごすことに。
『ホリデイ』の見どころ
本作ではクリスマス直前に傷心した2人の女性が、「ホーム・エクスチェンジ」をきっかけに立ち直っていく姿を描いています。女性から不動の人気を集めているラブストーリーながら、男性が見てもほっこりできる心温まるストーリーが魅力です。恋愛で傷ついた方も、恋愛中の方も、誰もが共感し楽しめる作品となっています。
4. トゥルーマン・ショー
公開 |
1998年 |
上映時間 |
102分 |
配信サービス |
Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ |
『トゥルーマン・ショー』のあらすじ
シーヘブンと呼ばれる離島で、しがない保険セールスマンとして勤めるトゥルーマンは、生まれてから一度も島を出たことがない。子供の頃、ヨットで海へ出たとき一緒に乗っていた父の警告を無視し、父を亡くしたことが原因だった。ある日、彼がいつものように出勤しようとすると、大型のライトが空から突然降ってきた。そこには「シリウス(おおいぬ座)」の文字が書かれており、それを見たトゥルーマンは不信感を覚える。
『トゥルーマン・ショー』の見どころ
コメディ映画の帝王として知られるジム・キャリーの代表作。しかし本作は、コメディ要素を交えつつ不気味なミステリー要素も含んでいます。一方で、さまざまな事実が明らかになっていくなかで物語は急展開し、ヒューマンドラマとしての側面も登場。独特なストーリーが癖になる感動作です。
5. マスカレード・ナイト
公開 |
2021年 |
上映時間 |
128分 |
配信サービス |
Netflix、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ |
『マスカレード・ナイト』のあらすじ
ある日、警察にもとに匿名の密告状が届く。そこには、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コンテルシア東京で開催されるカウントダウンパーティーに現れるという内容が記されていた。警視庁捜査一課きっての破天荒な刑事・新田浩介は、かつての潜入捜査と同様にフロントクラークとして働くハメに。
『マスカレード・ナイト』の見どころ
本作は東野圭吾原作のミステリーであり、前作の『マスカレード・ホテル』から数年後の物語を描いています。主演は木村拓哉、助演は長澤まさみや小日向文世など豪華俳優陣が揃い踏みです。登場する人物の誰もが怪しく見えてしまうのは東野圭吾作品ならでは。大晦日を舞台にした、「刑事×ホテルクラーク」という異色のバディ映画をぜひご覧ください。
6. グリーンブック
公開 |
|
上映時間 |
|
配信サービス |
Netflix、Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ |
『グリーンブック』のあらすじ
1962年、ニューヨーク。一流のナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップは、学歴はなくガサツだが、腕っぷしとハッタリで親族から信頼されている存在だ。ある日彼は、黒人の天才ピアニストであるドン・シャーリーの運転手としてスカウトされる。2人は黒人差別の色濃い、アメリカ南部での演奏ツアーに出かける。
『グリーンブック』の見どころ
グリーンブックは実話をもとにした作品であり、トニー・リップとドン・シャーリーがいかにして友人になったかを描いています。重いテーマながらコミカルに描かれており、心温まるストーリーが多くの支持を集めています。『ロード・オブ・ザ・リング』では勇敢で凛々しい役を演じたヴィゴ・モーテンセンの、ガサツながら人情に熱い演技は見どころです。
7. ニュー・シネマ・パラダイス
公開 |
1989年 |
上映時間 |
124分 |
配信サービス |
Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ |
『ニュー・シネマ・パラダイス』のあらすじ
イタリア・シチリア島にある小さな村の映画館「パラダイス座」。映画好きの少年トトは、親の目を盗んではパラダイス座に通い詰めていた。やがて映写技師の老人アルフレッドと心を通わせるようになり、映画の世界に魅了されていくトト。初恋や兵役を経て映画監督として活躍している彼のもとに、アルフレッドの訃報が届く。
『ニュー・シネマ・パラダイス』の見どころ
当時のアカデミー外国語映画賞を受賞した本作は、「素晴らしい」の一言に尽きる映画です。登場人物それぞれのキャラが立っているため、なだらかなストーリー展開にもかかわらず、物語に深みを生んでいます。映画を愛し、美しい心を持つ人々がおりなすストーリーを、ぜひ大晦日にご覧ください。
まとめ
この記事では、大晦日に見たいおすすめ映画7選をご紹介しました。感動作、コメディ、ミステリー、復讐劇などなど。あなたなら1年の締めくくりに、どんな映画を選びますか?
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