「夢のホームシアターを設定したいけれど、費用がいくらかかるかわからない」という方は多いでしょう。一口にホームシアターといってもピンからキリまであるので、揃える機器や規模によって費用は大きく変わります。
そこでこの記事では、ホームシアターの費用相場と、費用ごとに実現可能なホームシアターについてご紹介します。ホームシアターを「5万円以下」と格安で設置する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ホームシアターの定義とは?
ホームシアターとは、映画館のような映像や音響設備を自宅で再現したものを意味します。一般的な認識としては「大画面(50インチ以上)のスクリーン」と「5.1ch以上のサラウンドシステム」が揃っていると、ホームシアターと呼ばれます。
しかし実際のところ、ホームシアターに明確な定義はありません。少し強引な言い方をすれば、「自分が納得できる環境であれば」ホームシアターと呼ぶことができます。
そのため「費用をいくらかければホームシアターになるか?」で考えるのではなく、「自分が納得のいく環境を整えるのにはいくら必要か?」と考えると、ホームシアターの予算を計算しやすくなります。
ホームシアターの費用相場
それでは、ホームシアターの費用相場をご紹介します。3つの費用区分に分けて紹介するので、自分が目指すホームシアターの費用はいくらかかるのかをイメージしてみましょう。
【80〜100万円】本格的なホームシアター
80〜100万円の費用をかけると、かなり本格的なホームシアターを作ることができます。
<費用構成例>
- ディスプレイ(98V型):770,000円
- 7.1.2chサラウンドシステム:132,000円
- AVアンプ:66,000円
- Blu-ray・DVDプレイヤー:22,000円
- 防音カーテン:44,000円
- インシュレーター:11,000円
- 合計金額:1,04,5000円
※ソファなどのインテリア用品は除く
98インチの大型ディスプレイに7.1.2chのサラウンドシステム、さらにAVアンプなど、100万円あれば十分過ぎるほどのホームシアターが完成します。
【30〜80万円】臨場感のある映像・音が楽しめる
30〜80万円の費用をかけると、臨場感がある映像。音が楽しめるホームシアターを作ることができます。
<費用構成例>
- ディスプレイ(85V型):330,000円
- 5.1.2chサラウンドシステム:88,0000円
- AVアンプ:66,000円
- Blu-ray・DVDプレイヤー:22,000円
- 防音カーテン:44,000円
- インシュレーター:11,000円
- 合計金額:561,000円
※ソファなどのインテリア用品は除く
ディスプレイサイズは少し小さくなりますが、それでも本格的なホームシアターを作れます。ディスプレイサイズをさらに落とす、AVアンプを導入しないなど、構成を考えればさらに費用を下げて、30万円ほどでホームシアターを作ることも可能だ。
【10〜30万円】簡易的なホームシアター
10〜30万円の費用をかけると、簡易的なホームシアターを作ることができます。
<費用構成例>
- ディスプレイ(70V型):165,000円
- 5.1chサラウンドシステム:44,0000円
- Blu-ray・DVDプレイヤー:22,000円
- 防音カーテン:44,000円
- インシュレーター:11,000円
- 合計金額:286,000円
※ソファなどのインテリア用品は除く
ディスプレイサイズはさらに落ちますが、それでも70インチの大画面で映画を楽しめます。「まずは気軽にホームシアターを導入したい」という人は、上記の費用構成を参考にしてみてください。
費用5万円以下でホームシアターを設置する方法
続いて、費用5万円以下でホームシアターを設置する方法をご紹介します。できる限り費用を抑えたホームシアターを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
方法1. 今ある機器を使用する
一定サイズのディスプレイ(テレビ)がある、2.1chのスピーカーを持っているなど、今ある機器で使用できるものがあれば、積極的に流用しましょう。
機器を新しくしたくなる気持ちもありますが、今ある機器を流用すれば費用を大幅に抑えられます。特にディスプレイは費用の大半を割かれる部分なので、今ある機器を流用すれば費用をかなり抑えられます。
方法2. 安価な機器を選ぶ
ホームシアターの機器はピンからキリまであるため、安価な機器を選べば費用を抑えられます。
ただし、無名機器を購入する際は粗悪品をつかんでしまわないよう、しっかりリサーチしてから購入しましょう。また、リサイクルショップなどで中古機器を探すのも、費用を抑えるポイントです。
方法3. モバイルプロジェクターを購入する
持ち運びもできるモバイルプロジェクター(小型プロジェクター)なら、場所を選ばずに投映できるので費用を抑えてホームシアターを作成できます。
モバイルプロジェクターと2.1chステレオシステムがあれば、ホームシアターのように映画を楽しめるので、ぜひ検討してみてください。
費用5万円以下のモバイルプロジェクターなら「カベーニ」がおすすめ
費用5万円以下でホームシアターを作りたいという方は、モバイルプロジェクターの「カベーニ」がおすすめです。価格は39,800円(税込)なので、残りの予算で2.1chステレオシステム(Bluetooth対応)を購入すれば、わずか5万円で立派なホームシアターの完成です。そんなカベーニの特徴をご紹介します。
約7,700件のレビュー、星4.59/5の実績
カベーニはたくさんのユーザーに支持を得ており、楽天市場で集まった評価の数は7,700件以上。評価の平均は「星4.59/5.0」となっており、性能やデザインなど、さまざまな面で高評価を得ています。
<お客様からのレビュー>
届いてから早速子ども部屋の壁にスーパーマリオワンダーを映し出してプレイしました。映像は申し分無くキレイに映り、音もすごく良いと思います。プロジェクターって、あんまりはっきりくっきり見えないイメージがありましたがこちらの商品は全然そんなことなくお値段以上かと思います。大きいテレビを買い換えようか迷っていましたが、これでゲームしたり映画やYouTubeを見ればもう充分です。買ってよかった!です!(女性/30代、楽天市場より)
ホームシアターや何気ない映画鑑賞、ゲームなど幅広い用途で、さまざまな方にご利用いただいています。
軽量かつバッテリー内蔵で持ち運び可能
カベーニの重量はわずか220gなので、部屋中どこにでも、あるいは屋外にも気軽に持ち運べるのが大きな特徴です。サイズはiPhone15とほぼ同等なので、バッグに入れても邪魔になりません。
また、5000mAhのバッテリーを内蔵しているので(最大2.5時間コードレスで稼働)、ちょっとした視聴なら電源に接続しなくても大丈夫。コンセントが届かない場合は、モバイルバッテリーを使用すれば長時間の視聴も可能です。
まとめ
この記事では、ホームシアターの費用相場と、費用ごとに実現可能なホームシアターについてご紹介しました。
「ホームシアターに興味はあるけれどそんなに費用をかけたくない」という方は、カベーニをぜひご利用ください。
「やっぱりホームシアターは必要ない」と思っても、カベーニならさまざまな用途があるので、費用が無駄になることもありません。