天井投影が楽しめるおすすめプロジェクター5選【選び方も解説】

天井投影が楽しめるおすすめプロジェクター5選【選び方も解説】

天井投影に対応しているプロジェクターなら、映画やドラマ、アニメなどをベッドに寝転びながら楽しめるようになります。

星空を映し出せばプラネタリウム感も楽しめるのでおすすめです。

そこでこの記事では、天井投影が楽しめるおすすめプロジェクター5選と、その選び方をご紹介します。

壁やスクリーンだけでなく天井投影も楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

天井投影が楽しめるおすすめプロジェクター5選

それでは、天井投影が楽しめるおすすめプロジェクター5選をご紹介します。それぞれの特徴を整理するので、自分に合ったプロジェクターを選んでみましょう。

1. KABĒNI PRO

製品価格:49,800円

KABĒNI PROは4000ルーメンの明るさと2GBの内蔵メモリを搭載した、小型ながらパワフルなプロジェクターです。重量はわずか465gとペットボトル1本分の重さ以下なので、持ち運びにも便利で屋外でも使用できます。

KABĒNI PROを含むKABĒNIシリーズはさまざまなシーンでの利用を想定し、専用三脚やオーディオケーブル、USB-DCケーブルなどの付属品が充実しています。そのため、自宅に届いたその日から天井投影や屋外利用を楽しめるのが大きな特徴です。

また、32GBのストレージ※を搭載しているため、Wi-Fi環境で映像コンテンツをダウンロードしておき、オフラインで投影することもできます。自宅にWi-Fiがない方の場合は、無料Wi-Fiのあるカフェなどで映像コンテンツをダウンロードしてから自宅で投影すれば、データ通信料がかかりません。

ちなみに、KABĒNIシリーズはスマートフォンのテザリングにも対応しているので、Wi-Fiがない場所でも映画やドラマ、アニメなどの視聴・ダウンロードが可能です。

※2時間映画の場合は通常画質で1GBほど、高画質で5〜7GBほど消費します

2. KABĒNI PRO2

製品価格:79,800円

KABĒNI PRO2は、KABĒNI PROと比較してコントラスト比は10倍も高く、より鮮明な映像を楽しめるハイエンドモデルのプロジェクターです。

解像度についてはフルHD(約200万画素)を採用しているので、KABĒNI PROの5倍の画素数があります。映画やドラマ、アニメなどをより迫力ある映像で楽しみたい方におすすめです。

また、KABĒNI PRO同様に小型・軽量で、重量は542gしかないため、天井投影や屋外利用など幅広いシーンで大画面映像を楽しめます。KABĒNI PRO2も専用三脚やオーディオケーブルなどが付属しているので、届いたその日に天井投影を楽しむことができます。

3. BenQ GV30

製品価格:69,800円

BenQ GV30はBluetoothスピーカーを搭載したプロジェクターであり、映像だけでなく音楽も楽しめる製品です。

0〜135度の柔軟な角度調整により天井投影も可能となっています。ただし、KABĒNI PROに比べると重量が1kg以上重いので、持ち運びには向いていません。

<KABĒNI PROとのサイズ比較>

KABĒNI PRO

BenQ GV30

サイズ

(厚さx幅x長さ)

2.9cm×11.4cm×11.4cm 

12.0cm×18.5cm×19.6cm 

重量

465g

1.6kg

自宅だけで映像や音楽を楽しみたいという方向けの製品です。

4. FUNLOGY X-03

製品価格:39,800円

FUNLOGY X-03は専用の三脚を購入しなくても天井投影が可能なプロジェクターです。ヘッド部分を回転させることで垂直状態になり、天井投影を楽しめます。

ただしヘッド部分の角度は0度または90度にしか変えられないため、専用三脚を使用した天井投影よりも自由度が下がる点に注意しましょう。

投影の明るさは1000ルーメンなので、今回紹介している商品の中では低く、内蔵ストレージも8GBと少なめです。

5. Nebula Capsule 3

製品価格:69,990円

Nebula Capsule 3は円筒形のプロジェクターで、KABĒNI PRO2同様にフルHD(約200万画素)の映像を楽しめます。

ただしコントラスト比は「400:1」と、KABĒNI PRO2の10分の1以下なので、くっきりとした映像で楽しみたいならKABĒNI PRO2がおすすめです。

公式のプロジェクタースタンド(4,990円)が必要なので、天井投影を楽しむ場合はプラス5,000円と考えましょう。

天井投影用プロジェクターの選び方

壁やプロジェクターだけでなく天井投影も楽しみたいという方は、天井投影も考慮したプロジェクター選びが大切です。ここでは重要な3つのポイントを解説します。

天井のスペースを事前にチェックする

まずは天井のスペース、さらに天井の高さをチェックしましょう。

「100インチの大画面を天井投影で楽しみたい」という方もいらっしゃいますが、100インチの投影に必要な投写距離は2〜3mほどです。

プロジェクターをサイドテーブルなどに置いて投影すると仮定すると、多くの場合、100インチを投影するための投写距離が足りません。

※床置きで投影すれば天井までの高さによって100インチ投影も可能

また、100インチ画面の対角線は「2540mm(アスペクト比16:9の場合)」なので、そもそも天井のスペースが足りない場合もあります。

天井のスペースや高さを事前にチェックしておくと、投影可能なサイズをおおまかに算出できるため、プロジェクター選びの基準になります。

三脚など付属品が充実した商品を選ぶ

多くのプロジェクターは、天井投影をするために三脚を必要とします。

たとえばFUNLOGY X-03ならヘッド部分を回転させることで天井投影が可能ですが、角度は0度または90度のみなので、思い通りの位置・サイズで投影させるにはやはり三脚が必要です。

FUNLOGY X-03に対応している公式の三脚を購入すると、3,480円の追加コストが発生します。このような追加コストを発生させないためにも、三脚など付属品が充実した商品を選ぶのがおすすめです。

たとえば、KABĒNIは39,800円とFUNLOGY X-03と同価格ながら、専用三脚が付属しているので追加コストゼロで天井投影を楽しめます。さらに、明るさは同じ1000ルーメン、内蔵ストレージに至っては4倍の32GBを搭載しています。

同じ価格帯でも付属品が充実し、性能が高い製品もあるので幅広く比較検討した上で、自分にとって最適なプロジェクターを選びましょう。

台形補正(キーストーン)付きを選ぶ

プロジェクターの台形補正(キーストーン)とは、斜めに投影された映像を長方形に整える機能のことです。

天井投影をする場合、部屋のレイアウトによってはプロジェクターを真上に投影できないケースがあります。

天井に対して斜めに投影しなければいけないため、投影された映像は台形になってしまいます。この台形になって映像を調整できるのが台形補正機能です。

たとえばKABĒNIシリーズは自動台形補正機能が搭載されているので、斜めに投影された映像を自動的に補正し、長方形で視聴できるようになります(縦方向の調整のみ自動、横方向は手動)。

プロジェクターによっては台形補正機能が内蔵されていないので注意してください。

まとめ

この記事では、天井投影が楽しめるおすすめプロジェクター5選とその選び方をご紹介しました。

天井投影も可能なプロジェクターを選ぶと、映画やドラマ、アニメの楽しみ方が大幅に広がります。

付属品が充実しているプロジェクターなら追加コストゼロ、届いたその日に天井投影を楽しめるので、KABĒNIシリーズで天井投影をぜひ

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